【古着リメイク】紳士物のシャツを自分好みにリメイク

寸法直し
  • 古着屋で売っている紳士物のシャツを、簡単にリメイク出来ないかな?

と、思ったことはないですか?

古着屋では、紳士物のシャツが数百円でシャツが売っているので、自分の好みの形にリメイク出来たら良いですよね。

今回は、襟を取ってスランドカラーにして、全体的にサイズダウンする方法を簡単に紹介したいと思います。

 目次 

1・ 材料シャツの紹介

2・ ほどき方

3・ サイズ調整の仕方

4・ 組み立て方

5・ まとめ


 材料シャツの紹介

材料は、古着屋さんで見付けた、280円の紳士物のシャツです。

大き目の紳士物のストライプシャツなので、婦人物にリメイクするのは、楽そうです。大は小を兼ねるってやつです。


2・ ほどき方

シャツのサイズが大きいので、カットでいける場所はカットします。

袖は、白線でカットするので、ほどかなくて大丈夫そうです。

印をつけて、カットの準備をします。

こんな感じで、左右の肩幅を詰めるために、印を付けました。

脇は切り開きます。

脇線の部分を、ハサミでカットします。

脇線から続けて、袖を外していきます。

外した袖の袖下を切り開きます。

外した袖です。

前身頃と後ろ身頃が切り開かれた状態です。

襟は台襟だけ残してスタンドカラーにするので、襟を外します。

取れた襟です。

台襟付きのシャツから、襟の部分を取ったので、スタンドカラーになりました。


3・ サイズ調整の仕方

ほどけたので、大きさの調整をしていきます。

後ろ身頃を半分に折って、前身頃からアームホールの線を繋げます。サイズは中心から20センチくらいです。

こんな感じに繋げます。

全体的には、このようになってます。



4・ 組み立て方

ほどいた部分の形を整えて、縫っていきます。

アームホール(袖のくり)と、袖のカーブの状態を確認します。

少し袖山の高さが足りないので調整していきます。

ここら辺から…

こんな感じで、印をつけます。

袖が残っているとは、袖の縫製が袋縫いなので切り残していた部分をほどくと、結構布が縫い込まれているので、切り落とさずにほどいた方が縫いやすいので、ほどきます。

肩線と袖山の位置を合わせて、袖をつけていきます。

中心から(肩線と袖山)ピンを止めます。

ミシンで縫っていきます。

身頃側1ミリ内側にステッチをかけます。

縫い代は身頃側に倒し、それと縫い留めるようにステッチをかけます。ステッチをかける前に、袖側からロックミシンをかけます。そうすると、見える部分がロックミシンの表側の縫い目になります。

袖の縫い代を身頃側に倒し、表から見ながらステッチをかけます。

襟を取ってしまって、解けている部分に上からステッチをかけます。

最後に脇を袖下から一気に縫うのですが、身幅が袖幅より大きいので縮めます。

この部分です。定規を当てて、裾に向かって真っすぐ線を引きます。

こんな感じです。

ハサミでカットします。

袖口から印の様に一気に裾までミシンで縫います。

ミシンで縫っていきます。脇線がズレない様にピンで止めて縫うときれいに行きます。

反対側も同じように縫います。

縫い代を身頃からロックミシンをかけてから、縫い代を後ろに倒してステッチをかけます。

袖口はこんな感じです。

裾は、解いていない部分と繋げるように、ほどけている部分を三つ折りにします。こんな風になりました。

完成です!

Tシャツ一枚だとお腹の肉が目立つので、ジャケット代わりにしています。


5・まとめ

簡単に手順を振り返ってみましょう♪

 紳士物を選ぶと、ほどくところが少なくて時短になります。

 今回は、台襟付きシャツの襟だけ外してスタンドカラーにしました。

 シャツの身丈の長さは変えずに、袖幅と身幅を縮めました。

古着屋で、気に入った柄や素材の紳士物のシャツがあっても、形が古かったり、大きすぎると着られませんが、今回の様に簡単にリメイク出来れば、躊躇なく古着のシャツが買えそうですね♪




今回の記事を動画で視聴したい方は

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