おもちゃの機織り機でコースター作り

寸法直し
  • おもちゃの機織り機って、どうやって使うのかな?
  • おもちゃの機織り機では、どんなものが作れるのかな?
  • おもちゃだから、完成品の質は悪いのかな?

と思っていませんか?

おもちゃとは言え、買ってみたら、思ってたのと違ったり

思ったものが作れなかったりするかもしれません。

なので…

 

そんなあなたのために、実際に試してみました!

この記事を読めば

おもちゃの機織り機をどんな風に使ったら
どんなものが出来上がるのか
イメージがつかめると思います。

 目次 

1・ 機織り機紹介
2・ 材料紹介
3・ 準備
4・ 織り方
5・ まとめ

1・ 機織り機紹介


使った織り機はコチラです。


ムラオカ(Muraoka) プチおりき 4586



詳細は、商品のリンク先にもありますが

商品のサイズは

5 x 17 x 23 cm、 230 g
200gといえばリンゴ一個分強ですね。

サイズも小さく、コンパクトで使いやすそうです。

箱から出すと、こんな感じです。↓

① くし(糸を寄せるために使う)

➁ 機織り機本体

③ シャトル(横糸を巻いて、左右に移動させて、織るために使う)


2・ 材料紹介

① 縦糸

少し細めの綿の生成り糸です。
麻の糸は織るときに
繊維が飛ぶので
綿もしくはポリエステルなどがおススメです。
縦糸は、ダイソーで買った少し細めの生成り、横糸はそれより太めです。

➁・③ 横糸(麻)

④ 裂き織り用の布(綿)

⑤ 機織り機

⑥ 丸針(刺繡用の、先が丸く太い針)

⑦ 櫛 

⑧ シャトル

⑨ 割りばし



3・ 準備

織る前の準備をしていきます。

布は、1cm巾のリボンのようにカットして使います。

切った布はシャトルに八の字に巻いておきます。

糸の端を輪にして、一番奥の溝にかけます。

手前のダイヤルを回して(まだ縦糸が張ってないので、どちらに回しても大丈夫です)

溝が縦になるように調節します。

軽く引っ張りながら、そうこうの溝にも通し


ダイヤル部分の溝に引っ掛け、上に戻り、引っ掛け、を繰り返し

端まで全部、縦糸をかけます。

そうこうは、縦糸を1本おきに上げ下げして、横糸を通し、織るために使います。

手前のハンドルを手前に回して糸を張ります。

黄色の横糸をシャトルに巻きます。


こんな風に巻きます。
八の字に巻くのは、糸がスムーズにさばけるからです。

これで準備は終わりました。



4・ 織り方

準備ができたので、さっそく織っていきます。

まずは黄色い糸から織って、途中に裂き織りの布を織って
最後にピンクの糸を織ります。

そうこうを図のようにして、黄色の糸を左から通します。

右まで糸を通します。

右まで横糸を通したら、櫛を使って整えます。

そうこうを後ろ側に倒します。
そうこうは、パタンパタンと、行ったり来たり、倒して使います。

続けるうちに、黄色い部分が織れてきました。

必要な幅が織れたので、カットします。

裂き織りの布を織っていきます。
なるべく柄が見えるように通して織ります。

捻じれないように、平らにして、櫛で整えます。

端は針に通して、中に入れ込みます。

夢中になって織ってしまうと、織りすぎてしまうので
測りながらやっていきます。

最後はピンクの糸にします。

ピンクの糸を織っていきます。

縦糸が少なくなってきて、シャトルが入りにくくなってきたので
割りばしを割らずに、その間に糸を挟んで織っていきます。

こんな感じで、織っていきます。

割りばしも通らなくなったら、針に通します。

針で織っていきます。

織りすぎないほうに、測ってチェックします。

好みのサイズに出来たら、左右に引っ張って、形を整えます。

出来上がりました!

ダイヤルとそうこうを内側に回して糸を緩め
織った布地を外します。

外れました。

縦糸を2本づつ束にして、布の際で縛ります。

上下ともに縛れたら、好みの長さでカットします。

切れました。

はみ出ている糸は、端を針に通して、中に入れ込みます。

織り込んでも飛び出ている部分は、ハサミでカットします。

完成です♪

いくつか作ってみました。

麻だけで作ってみました。

マグカップを置いてみました。

5・ まとめ

今回は、おもちゃの機織り機でコースターを織ってみました。

最後に、振り返ってみましょう。

 織り機の名前は、『ムラオカ(Muraoka)プチおりき』

 縦糸は、綿の細めの糸です。

 横糸は、縦糸よりはちょっと太い麻の糸です。

 裂き織りもするので、布も用意します。

 シャトルに糸を巻くときには、八の字で巻くと、絡みにくい。

 シャトルが通らなくなったら、割りばし→太めの針に変えて、ギリギリまで織る。

 足した部分は、針に通して布に入れ込む。

 それでも、はみ出た糸は、ハサミで切る。



おもちゃの機織り機でも、結構本格的なものが出来ました。

今回の記事を動画で視聴したい方は

コチラからどうぞ。

↓ ↓ ↓  ↓

https://youtu.be/zfudIheQI8k

ブログの名前【直し屋】にあるように

本業は、お直し、リフォームです。

誰でもできる簡単なお直しの仕方が

たくさん載ってますので

ぜひご覧ください。


シルバーフクエちゃんねる
https://x.gd/TH2ok

コメント

タイトルとURLをコピーしました