
紳士物のシャツを、レディースにリメイクすることは出来るのかな?

紳士物で柄の気に入ったシャツの袖を、ふわっとしたパフスリーブに変えることは出来るのかな?
紳士物のシャツは、仕立ても良く、衿や前立て、袖などに芯が入っていて、布もしっかりしています。
その紳士物のシャツを完全なレディースのブラウスに出来るのを知っていますか?
今回は、大き目の紳士物の長袖シャツを、女性らしいパフスリーブのブラウスにリメイクする方法をお伝えします。
● 目次 ●
1・ 使う紳士物のシャツの紹介
2・ 襟の解き方
3・ 袖の取り方と、パフスリーブにする方法
4・ 袖と身頃の付け方
5・ 外した袖の始末
6・ まとめ
1・ 使う紳士物のシャツの紹介

説明文にある通り、お父さんのシャツを婦人物に再生していきます。
2・ 襟の解き方
最初に襟を外します。



襟が取れました。

身頃に、台襟のみ付いている状態です。

襟が付いていた部分は、縫われていないので、後で上からステッチをかけて閉じます。

3・ 袖の取り方と、パフスリーブにする方法
袖は、袖下から解いていきます。


裏側がチェーンステッチになっていたので、一か所糸を出すと、そこを引っ張るだけでパラパラと糸が解けます。

次に、袖を肩から外します。

カフスは、際をハサミでカットして外します。

袖が取れて、一枚の布になりました。



定規で印を付けます。


左右の袖を重ねて、印の位置をカットしていきます。

切れました。
下の部分を使って、袖幅を足すためにカットしていきます。




仮に奥側(後ろ袖側)に切った下の部分の布を置いてみます。こんな感じで足していきます。

前側もこんな感じに足します。開き見せが付いたままですが、後でカットするのでそのままです。




縫い代にロックミシンもかけました。







後ろ側も、印を付けてカットします。

後ろ袖と、後ろ身頃の袖のカーブを合わせます。

前側も身頃を当ててカーブを合わせます。


身頃に着く部分が整えられたので、袖口の方も整えていきます。


こんな感じに肩の部分と袖口にギャザーが寄ります。

袖口の出来上がりがきれいになるように、袖口にカーブを付けていきます。


私の場合は、あまりギャザーをふっくらさせたくないので、袖山を低くします。

カットします。

ギャザーを寄せる位置に印を付けます。



袖のあまり布でカフスを作っていきます。


カフスの布が切れました。

ギャザー止まりから反対側のギャザー止まりまでミシンの目を一番荒くして本縫いの上下2本縫います。



袖山にギャザーが入りました。

アイロンをかけてギャザーを押さえます。

4・ 袖と身頃の付け方


袖を身頃に縫い付けていきます。




袖が付きました。表側から見た様子です。

反対側も付けていきます。

両袖付けたら、袖側を表にして、ロックミシンをかけます。





縫いました。





2枚づつ使って、左右を縫って輪にします。

輪になりました。

縫い代をアイロンで割ります。








縫えました。


反対側もカフスを縫い付けます。

ステッチも同じように仕上げます。

縫えました。裏側もきれいに仕上がりました。

もちろん、表もきれいに縫えています。

5・ 外した襟の始末
最後に、外した襟の始末をしていきます。

襟の表裏を合わせて、裏側からステッチをかけます。



6・まとめ
手順が多かったですが、簡単にポイントを振り返ってみましょう。

● 台襟から襟を外す。
● 袖下から袖を解く。シャツを縫う順番として、袖を縫ってから脇を縫うので逆から解く。
● 紳士物のシャツは、脇がチェーンステッチのことがあるので、解き口が見つかると引っ張れば簡単に解くことが出来る。
● カフスは解かず、はさみでカットして外す。
● 脇の下の長さを半分にカットして、袖口部分を脇に足して袖にボリュームを付ける。
● 前袖より、後ろ袖の方に布を多めにする。ギャザーも後ろ側を多めにするときれいに仕上がる。
● ギャザーは、本縫いの上下で2本縫うときれいなギャザーになる。
● ギャザーを寄せたら、アイロンで押さえてから縫うと縫いやすい。
● 最後に、外した襟の縫い代をステッチで押さえる。
ちょっと、手順は多いですが、仕上がりは納得のいくものが出来ますので、ぜひやってみてくださいね。
今回の記事を動画で視聴したい方は
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